【レイルウェイ エンパイア 2】「倉庫」の新しいモードの追加について
アップデート1.7では、ユーザーの皆さんから最も多く寄せられていたリクエストのひとつにお応えし、待望の「自動配送の切り替え」オプションを追加しました!
これまで倉庫に関するフィードバックは数多く寄せられており、リリース当初からプレイヤーの皆さんのご要望の中でも特に重要なテーマのひとつでした。そして今回、待望の「自動配送の切り替え」オプションの追加をついに実現できました。これは、初代『レイルウェイ エンパイア』で見覚えのある仕様に近いものです。
倉庫の「自動配送の切り替え」オプションとは?
新たに導入された倉庫設定では、これまでの『レイルウェイ エンパイア 2』と同様に物資を自動的に配送する方式か、新たに手動モードかを選べるようになりました。この手動モードでは、指示が出されるまで物資を倉庫に保管し続け、プレイヤーが配送のタイミングを決めることができます。
- 倉庫ごとに最大6種類の物資を割り当てることができる
- それぞれの物資に対して、1~99単位の保管上限を設定可能
- 倉庫メニュー内の「自動配送」チェックボックスにてモードの切り替えが可能
既存の倉庫でモードを切り替える際の挙動
既存の倉庫でモードを切り替えると、状況に応じて異なる動作が行われます。
- 物資が既に選択されていてもまだ保管されていない場合: 物資の選択状態はそのまま維持されます
- 物資が既に保管されている倉庫を手動モードから自動モードに変更する場合: 警告メッセージが表示され、配送先が設定されてる物資以外はすべて削除されます
- 現行の自動モードから手動モードに変更: 保管済みの物資は削除されず、そのまま残ります
補足情報
- 都市の需要は、拠点の倉庫での保管よりも優先されます
- 新しい倉庫のモードを活用すれば、これまで不可能だったさまざまな状況で事前の計画が立てられるようになります。
たとえば、「今は需要がないが後で必要になる物資」を後で必要になる場合に備えて多めに生産し、事前に99単位までストックしておくことができます。そして都市がその物資を必要とした時に、倉庫から供給されます。 - 手動モードでは倉庫の管理がより重要になります。設定やルートを定期的に確認しましょう
- 上級者の方は、「手動倉庫」と「自動倉庫」を状況に応じて使い分ける「混合型」の運用が最適な手段となるかもしれません
- 倉庫を自動モードに戻すと、すでに保管されていて配送先が設定されていない物資は削除されます(確認画面あり)
- これまで通り、各倉庫には最大6種類の物資を選択でき、個別に最大99単位まで在庫を設定できます。
- 手動モードで同じ物資を複数の倉庫に保管したい場合、配送ルートが前の倉庫に戻らないよう注意が必要です。これを忘れると、物資が倉庫間を行き来し続ける無限ループが発生する恐れがあります
- 都市は倉庫から、都市の需要や、産業が必要とする原材料の需要を満たします。ただし、都市内の産業は生産物を倉庫に自動で保管することはできません。
- 倉庫に関するヘルプページに、新たに詳細や説明を追記した段落を追加しました
- 都市は、倉庫に「保管」としてタグ付けされた物資を使って、都市の需要を満たすことができます
QA(品質保証)チームのテスト結果より
手動倉庫モードは、多くのプレイヤーにとってルート上の問題やエラーを発見しやすくなることを確認しました。複雑な鉄道網においては、関連する倉庫を確認するだけで多くの問題が特定できます。
たとえば、都市が欲しい物資を受け取っておらず、その年に供給している倉庫が空であれば、倉庫までのルートに問題があると判断できます。
