分岐する複数の選択肢から、プレイヤーの道徳心が試される。
​憐れみの審問官か報復の審問官か、そして最終的にこの世界にどのような足跡を残すのか。
どちらに味方するのかはプレイヤー次第。
終末が訪れるとき、プレイヤーにも裁きが下される。​

インクイジターであるモーディマーの能力によって、ケーニヒシュタインの事件の謎を解け。
容疑者を特定し、追跡し、時には戦い、罪深き街に隠された真実を解き明かせ。

モーディマーは人々の魂があらわす神秘の〈非＝世界〉に入り込む能力を有する。
ここでは人々が無意識に隠そうとしていた秘密すらつまびらかにするが、同時に闇の力が侵入者に対して全力で襲い掛かってくる。

舞台となる16世紀では、法とはすなわちインクイジターのことだった。
インクイジターには、「真実」を追求するために尋問を含むあらゆる権限が与えられていた。
容疑者に対してどこまで尋問を行うのかを判断することも重要なポイントだ。

時には炎と鋼鉄、剣の力によって情報を引き出さなければならないこともある。
剣戟による戦闘を極め、容疑者の一瞬の隙をついて戦わなければならない。